会話におけるオウム返しはどう聞こえるか知りたい?
知った方がいいよ。めちゃくちゃしまくってるから。オウム返しを。おぬしも。
ネイティブスピーカーもだけどね。例えばこういう時↓
A: I saw Tom Cruise.
B: You saw Tom Cruise?
A: I can catch flies with chopsticks.
B: You can catch flies with chopsticks?
分かる?ネイティブスピーカーのオウム返しには「びっくり!」「ありえない!」「嘘!」がこもってる。
これを日本人のオウム返しと比べてみよう↓
A: Do you like pancakes?
B: Yes, I like pancakes.
A: Do you play tennis?
B: No, I don’t play tennis.
全然違うでしょ?びっくりもありえないも嘘もなく、ただただオウム返ししてるだけ。 そしてもう一つ違う点、質問に対して同じ単語で返してる。
ネイティブスピーカーは、この返し方を日本人の喋り方の特徴と受け入れて、なかなか指摘してくれない。そのうち気づきもしなくなる。
一方日本人は、指摘されないのもあり直訳モードに入ってるのもあり、いつまでも生英語の現実に目覚めにくい。
だから皆さんのために僕が厳しく言ってあげよう。オウム返しされたかったらオウム飼うわ!!うるさい鳥に囲まれたかったら動物園に就職するわ!
ということで、今日からオウム返しを正しく使うように心がけようね。
はい練習。今から思い出してみよう。最近誰かとしたびっくり!ありえない!嘘!の会話。例えば↓
I had to work till 11:00 last night.
I found 10,000 yen on the street.
I’m Batman.
言うまでもないがこれが返し方↓
You had to work till 11:00?
You found 10,000 yen on the street?
You’re Batman?
よしこれで感覚をつかめたかな?次から会話で生かしてみようね!
こんなことにならないように↓