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Point Lesson 31: どうした?そのオウム返し

会話におけるオウム返しはどう聞こえるか知りたい?


知った方がいいよ。めちゃくちゃしまくってるから。オウム返しを。おぬしも。


ネイティブスピーカーもだけどね。例えばこういう時↓


A: I saw Tom Cruise.

B: You saw Tom Cruise?


A: I can catch flies with chopsticks.

B: You can catch flies with chopsticks?


分かる?ネイティブスピーカーのオウム返しには「びっくり!」「ありえない!」「嘘!」がこもってる。


これを日本人のオウム返しと比べてみよう↓


A: Do you like pancakes?

B: Yes, I like pancakes.


A: Do you play tennis?

B: No, I don’t play tennis.


全然違うでしょ?びっくりもありえないも嘘もなく、ただただオウム返ししてるだけ。 そしてもう一つ違う点、質問に対して同じ単語で返してる。


ネイティブスピーカーは、この返し方を日本人の喋り方の特徴と受け入れて、なかなか指摘してくれない。そのうち気づきもしなくなる。


一方日本人は、指摘されないのもあり直訳モードに入ってるのもあり、いつまでも生英語の現実に目覚めにくい。


だから皆さんのために僕が厳しく言ってあげよう。オウム返しされたかったらオウム飼うわ!!うるさい鳥に囲まれたかったら動物園に就職するわ!


ということで、今日からオウム返しを正しく使うように心がけようね。


はい練習。今から思い出してみよう。最近誰かとしたびっくり!ありえない!嘘!の会話。例えば↓


I had to work till 11:00 last night.

I found 10,000 yen on the street.

I’m Batman.


言うまでもないがこれが返し方↓


You had to work till 11:00?

You found 10,000 yen on the street?

You’re Batman?


よしこれで感覚をつかめたかな?次から会話で生かしてみようね!


こんなことにならないように↓