A: Hey Bo, let’s go to Marushoku.
B: But I want to go to Daiso.
A: Yeah, but we need to be back by 12:00 and Daiso’s too far.
B: Oh.
A: So what do you say? You coming to Marushoku?
B: If you insist.
これ、どの家庭でも聞こえてきそうな日常会話。Aは僕。Bは4歳の息子。 日本語訳はこれ↓
A: ボーちゃん一緒にマルショク行かん?
B: ボーちゃんダイソーに行きたい。
A: でも12時までに帰ってこなあかんし、ダイソーってほら遠いやん。
B: そか。
A: どうだ?一緒にマルショク行かん?
B: 分かった。
よし、今からこの会話の簡単なところだけを分析してみよう。
まずはAがBの質問に「yes/no」で質問に答えないところに注目。代わりにどういう英語を使ってるかと言うと。。。
分かったかな?
正解は「But…」と「If you insist」でした!
ここで細かいことに引っかからないように気をつけようね。例えば「insist」の意味などに。調べても答えになる答えは出ないから。
そもそもyes/no質問の後に出た時点で受け取り方は「yes」か「no」に決まってるから、考えるのはそこまでにしておこう。
「But」も、もちろん一緒だ。学校で「しかし」と習った単語だろうけど、ここはどう見ても「no」の代わりに使う表現になってる。
さて流れ的には、どういう時に使う「no」でしょう?
。。。
不満・がっかりの時、が正解。ええ〜?的な。
そうに決まってる。だってダイソーに行きたい息子が「マルショク行こう」って言われてこれだもん。「but = しかし」に振り回されると絶対気づかないけど、流れ的にはこれしかない。
次は「家に帰る」を会話の中で探してみよう。
。。。
正解は「be back」でした。「go home」ではない!
ついでに「行く」も探そうか。
。。。
「come」でした!「マルショク行かん?」で「You coming to Marushoku?」だもん。「行く = go」「来る = come」は、どうやら違うみたい。
まだまだあるけど、いっぺんにやり過ぎても勉強にならないので、とりあえずここで切り上げましょう。
今日は、決して難しいことをしたわけではない。流れから分かる範囲で、ネイティブ英語の中で「なんだこう言うんだ!」と、いくつかの発見をしただけ。
本当に難しくない。4歳児にできるなら、皆さんにもきっとできる。唯一必要なのは、直訳に頼りたくなる自分に負けないための努力。