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Point Lesson 24: 「習った英語」はデタラメ?

早速ですが、一般英会話教室で受けれような「定番レッスン」を一つ見ていきましょう。


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皆さん、今日は前置詞の「in」について学びましょう!


英語の「in」は「場所」を示す前置詞です!例えば


① Tokyo is in Japan. 
② I’m in the building.


皆さんもやってみましょう。次の文の下線の部分に、正しい前置詞を入れて下さい。


The man is __ the house.
The cake is __ the fridge.


よし、上手にできました!今日は前置詞の「on」の話でした!


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皆さんこのレッスンに納得ですか?ちょっと簡単、でも分かりやすくて勉強になる、って感じ?


実は、このようなレッスンは一から十までダメレッスン!逆に足を引っ張ってしまう。


登場した二つの例文を分析してみましょう。


うん。確かに正しい。


じゃあこの2つも正しいってこと?↓


Tokyo is in the island. 
I’m in the station.


「in」は「場所」を示す前置詞ならば、この二つの例文も正しいはずだ。


ところがそうではない。(正しい英語にすると、それぞれ「in」の代わりに「on」と「at」を使う)。


さて、上の二つの例文が正しいのに、下の二つはなぜ正しくないのか説明できますか?


。。。


上記レッスンからは説明のしようがないよね。どうやら「on」と「at」も「場所」を示す場合があるようだ。逆に「in」が「場所」を示さない場合もある。


一体どうなってる?混乱するじゃないか!


しかしここで冷静に考えましょう。混乱してしまうのは、そもそも教科書・英会話レッスンを信じて、前置詞には意味があると思い込んでるからだ。


その意味を基準に考えるから勝手な使い方してしまう、ネイティブの英語についていけなくなる。


「この単語にはこの前置詞」と素直に、 聞いた英語をそのまま真似れば、言うまでもなく正しい英語を使えるようになるのが当然。意味などは考えなくてもいい。どうやら関係ないようだし。


だから皆さん、今日からは余計なことを気にせずに、ネイティブの喋り方に気づいて真似るようにしましょうね。


前置詞だけではなく、どの単語もこうやって身につけていきましょうね。