今日は、英会話スクールなどでネイティブ講師のレッスンを受けてる皆さんに「受け方」のコツを。
コツはこれ↓
レッスン内容より、講師が何気に使った英語の方が勉強になる。
例えば「congratulations」。この単語は、レッスン内容として出てきた場合「=おめでとう」と教えられるよね。例文はこんな感じ↓
A: I passed the exam!
B: Congratulations!
分かりやすい!使い方もイメージしやすい!明日誕生日の友達がいるから早速使おう!わーい!今日のレッスンもよかった♡
。。。
冗談。最悪だよ、このレッスン。英語として全然ピンとこない。
こないだ聞いたよ、ネイティブ講師がなにも考えずに生徒に「congratulations」言ってるところ。こういう会話になってた↓
A: How are you?
B: I ate bread before this lesson.
A: Congratulations.
「うそ!なんでここでおめでとう?」
だから「おめでとう」じゃないって。「だからなに?」だよ。
皆さん、ちゃんと「場面」を注目しようね。「congratulations」は、めでたい場面で聞くことはなかなかないはずだ。逆に人をバカにする場面だったらよく聞く。
「いや、違うよ。めでたい場面で聞いたことあるよ、私!」
そうね。僕も、頭を下げる場面で「恐れ入り奉り申し上げまする」を聞いたことある。だからと言って、友達との待ち合わせに5分遅れた時には言わない。場面が違うから。
まあ、その話はPoint Lesson 2で。今回分かってほしいのはこれ。いくらネイティブ講師と言っても意識して使った英語(「教える英語」)は、無意識で使ってる英語とは違う。
だからレッスン内容よりも、講師が何気に使った英語の方を拾った方がいい、ってこと。