「Always = いつも」。。。じゃない。
「Always = いつも」と思ってた方、今日もその硬い頭をほぐそう。
こないだの授業で生徒と一緒にYouTubeでヨガのレッスンを見た。再生ボタンをクリックして5秒後、この英語が出てきた↓
You need blocks for this pose. If you don’t have any blocks, you can always use really big books.
この英語をまずPoint Lesson 20でやったように、ピンとくる日本語に置き換えてみよう。場面も場面なので簡単にできるはずだ↓
「今日のポーズにはヨガブロックを使いたいと思います。手元にヨガブロックがない場合、大きめの本でも構いません。」
さてここの「always」は、明らかに「いつも」じゃない。「手元にヨガブロックがない場合、いつも大きめの本を…?」いや、これはどう考えても意味不明。
「always」の正しい受け取り方は、皆さんもすでに分かってるはずだ。さっきのピンとくる日本語の中にあるんだもん。探してみよう。
。。。
正解は「〜でも」でした。なんとなくね。選択肢があることを表してると言ってもいいかも知れない。とにかく「Aの代わりとしてBがある」が状況。
せっかくだから、自分の日常のどういう時にこの「always」を使えるのか考えてみよう。
例えば今日子供たちと一緒に海に行く約束だった。しかし朝起きたら大雨で行けそうにない。がっかりした子供たちに↓
We can always go tomorrow.
意味は「明日行けるから」。
例えば生徒が20分遅刻して受講予定の授業に参加できなかった。その生徒に↓
You can always take the next class.
意味は「次の授業に参加すれば?」。
これがパッと思いつく自分の日常にある「Aの代わりとしてBがある」。皆さんにも絶対あるはずだから、頑張って探してみてね。
こうやって単語の意味ではなく、自分の日常のどういう時に使えそうかイメージしてみると、自分もタイミングよく上手に使えるようになるよ!