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Point Lesson 19: Congratulations

今日は、英会話スクールなどでネイティブ講師のレッスンを受けてる皆さんに「受け方」のコツを。


コツはこれ↓


レッスン内容より、講師が何気に使った英語の方が勉強になる。


例えば「congratulations」。この単語は、レッスン内容として出てきた場合「=おめでとう」と教えられるよね。例文はこんな感じ↓


A: I passed the exam! 
B: Congratulations!


分かりやすい!使い方もイメージしやすい!明日誕生日の友達がいるから早速使おう!わーい!今日のレッスンもよかった♡


。。。


冗談。最悪だよ、このレッスン。英語として全然ピンとこない。


こないだ聞いたよ、ネイティブ講師がなにも考えずに生徒に「congratulations」言ってるところ。こういう会話になってた↓


A: How are you? 
B: I ate bread before this lesson. 
A: Congratulations.


「うそ!なんでここでおめでとう?」


だから「おめでとう」じゃないって。「だからなに?」だよ。


皆さん、ちゃんと「場面」を注目しようね。「congratulations」は、めでたい場面で聞くことはなかなかないはずだ。逆に人をバカにする場面だったらよく聞く。


「いや、違うよ。めでたい場面で聞いたことあるよ、私!」


そうね。僕も、頭を下げる場面で「恐れ入り奉り申し上げまする」を聞いたことある。だからと言って、友達との待ち合わせに5分遅れた時には言わない。場面が違うから。


まあ、その話はPoint Lesson 2で。今回分かってほしいのはこれ。いくらネイティブ講師と言っても意識して使った英語(「教える英語」)は、無意識で使ってる英語とは違う。


だからレッスン内容よりも、講師が何気に使った英語の方を拾った方がいい、ってこと。