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Point Lesson 46: 状態と動作

状態と動作、使い分けてる?


。。。


どっち?使い分けてる?使い分けてない?


え?なんのことか分からない?


じゃあ今日のレッスンお決まりだね。


「着る」は英語でなんて言うでしょう。


。。。


正解が「wear」と思った方、残念!それは「着ている状態」を示す単語。「着る」という動作は、「put on」と言う。


英語は、こうやって状態と動作に必ずぞれぞれの動詞がある。


日本語は違う。日本語の場合は、状態にしろ動作にしろ同じ動詞を使う。動詞が進行形だったら状態、同じ動詞が原形か完了形だったら動作だと分かる。


動詞が変わらないから、そして日本人は単語単語の直訳で英語を習おうとするから、だいたい状態と動作のどっちか、先に出会った方だけを覚えてその動詞しか使わなくなる。


もちろんこれは問題。言いたいことが、50-50の確率で伝わってない可能性がある。


この問題を代表する定番のダメ英語はこれ↓


I slept at 3:00 a.m. last night.


皆さんも言ったりしてないかな?


これ、動作のつもりで状態を言っちゃってる。原因は「寝る = sleep」、つまり直訳。正しい英語にすると「I went to bed at 3:00」になる(「a.m.」はいらない!)。


もちろん場面で探すと「寝る」には、他にもいろんな言い方がある。そしてどの言い方にも、やっぱり状態バージョンと動作バージョンがある。


例えば「I’m in the sack」と「I hit the sack」。


これからは気にしようね。「I’m on the bus / I got on the bus」「I’m headed home / I got home」など、それぞれ意味が違うからちゃんと使い分けようね。


「乗る = take」「帰る = go home」という単純な考え方はやめようね。