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Point Lesson 14: 日本語は単語、英語は…

日本語単語を一つ一つ英語に置き換えると、一つ一つの発言がネイティブ英語から離れたものになる。ネイティブ感覚から離れると、ネイティブスピーカーの英語についていけないのも当然。


あらゆるところでこの問題が現れる。例えば「最近」の話する時、皆さん「recently」という単語を使ったりしませんか?例えば↓


Recently I don’t go to the gym.


単語の意味、文法から考えるとこの英語はまともなはず。ネイティブスピーカーがなおしてくることもないだろう。しかしネイティブスピーカー同士だと、実際はこう言う↓


I haven’t really been to the gym.


さて、この文の中に「最近」という情報が含まれてる。皆さん一度探してみて下さい。


。。。


分かりました?「最近」を表現するのは。。。「現在完了形」でした!つまり、日本語の場合「単語」で表すものが、英語はこの場合「時制」で表された、ということです。


この「日本語は単語、英語は…」が一つの基本だと考えた方がいいかも知れない。少なくともそういう耳でネイティブの英語を聞くと、自分の当たり前のように使ってる単語が実際は使われないことに気付くはずだ。そして「なんだこう言えばいいんだ!」が当然増える。


例えば日本人はこう言う↓


Long time no see!


けど、ネイティブスピーカーはこう言ったりする↓


How’ve you been?


そう、前回のPoint Lessonに出た「久しぶりに会った時の挨拶」の具体例でした。さっき見たように、現在完了形は「最近」を表す。最近のこと聞いてるってことは、最近会ってないってこと。つまり、久しぶりってこと!


ここもやっぱり「日本語は単語、英語は…」でした。