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Point Lesson 17: 英語は「場面」で探そう

今回は約束どおり「場面で探す」を片付けていきましょう。


さて「場面で探す」というのはとても簡単。「私はこれを言いたい」を捨てて「ネイティブスピーカーってこういう時なんて言ってる?」に切り替えればいい。


別の言い方すると「使いたい単語の英訳」を探すのではなく「場面」を探して、そこに出てきた単語を拾えばいい。


例えば前回の「興奮」。日本人は学校でこの単語を「excited/exciting」と習った。その結果、最近見た映画の感想を言う時に「大興奮」のつもりで「very exciting」と言ったりする。


これはもちろん「私はこれを言いたい」英語。今から「ネイティブスピーカーってこういう時なんて言ってる?」で探してみよう。


探す場所はとても簡単。「大興奮」の感想が付きそうな映画を一つ選んでレビューを見ればいい。星の数の多いレビューのタイトル、もしくは一行目だけでもいいから、そこに登場した英語が使える英語だと考えてもいい。例えば↓


-Eye popping 
-Thrilling 
-Intense 
-Tons of action


ジャジャーン!これでネイティブスピーカーに一歩近づいた。


あ、一つだけ注意点。一度だけ見た英語を拾うのは危険!使った時に「え?ここで?」って反応されるかもしれない。


例えば日本語で言うと、喧嘩前の場面でよく聞く日本語の1つとして「おいこら!」がある。しかしあるストリートファイターキャラクターはセリフとして「無様な敗北をくれてやる」と、喧嘩の前に言う。さあどっちを拾う?


ということで映画レビューの場合も、たまたま目に入った1つの単語を信じず、たくさんのレビューの一タイトルと一行目を読もうね。そうすれば「よく出る英語」に、頭が自然に気づいてくれる。そして自分の英語が段々ネイティブから見てもピンとくる英語に変わっていく。


以上、とりあえず。この「場面で探す」はまだまだ深いので、またどっかのPoint Lessonで!