リーフ英会話スクール
リーフのアメブロ
リーフ英会話スクールへのお問い合わせはこちらです



Point Lesson 67: Get

「この単語、いろんな意味があるよ。」
「この単語、いろんな使い方があるよ。」

英会話スクールや英語コラムでよく聞く・見るこの説明。

本当に合ってるかな?が今日のテーマ。

英語の習い方に影響するポイントなので、今日はしっかりこの疑問を持って、考え方を現実に寄せていこう。

まずは下記の英語を↓

① I got a new car.
② I got shoes for my birthday.
③ I got a free latte at Starbucks.
④ I got a cold from my friend.

この英語を自然な日本語に置き換えるとこうなる↓

① 車を乗り換えた
② 誕生日に靴をもらった
③ スタバでラテが当たった
④ 友達の風邪が移った

ここまで見ると、確かに「get」という単語にはいろんな意味があるように見えてしまう。

ところがネイティブスピーカにとってそうではない。日本人に英語を教える時はいろんな意味があることにしてるかもしれないけど、その同じネイティブスピーカーが小さい時に、あの「get」この「get」を、意味別の「get」をたくさん習ったわけではない。

感覚的には、日本語で言う「椅子」と一緒だと考えてもいい。

「椅子」っていろんな意味があって難しい!こう言われてもピンとくる?

こないよね。そうかな…って感じだよね。

しかしものによって日本語で「椅子」と呼ぶものは、英語で全然違う呼び方するのが現実。「bench」やら「stool」やら。(日本語でいずれも「椅子」と呼んでもおかしくないけど、英語で「chair」と呼んでしまうと相手は本気で混乱する。)

だからと言って椅子は椅子だ。椅子にはいろんな形があるかもしれないけど、椅子は椅子なのは変わらない。

「get」に話を戻しましょう。「get」は「get」だ。状況によって日本語でいろんな言い方するにも関わらず「get」は「get」なのは変わらない。

『分かったErik。じゃあ「get」の正しい意味を教えて。』

よかろう。Aを動的なもの、Bを静的なものとして、AがBと接触する瞬間を物理的な意味かつ抽象的な意味で表す単語だ。

ほら、ためにならないでしょ?頑張って言ってみたのに。

意味を考えるより、状況や文章のなにがどうなってて「get」の受け取り方が分かるか、という疑問でいこう。

上記①〜④の場合は、つまりこうなってる↓

① I got a new car.
「New」だから、そして車は自分で買うものだから「買った」が受け取り方だと分かる。

② I got shoes for my birthday.
誕生日だから「もらった」が受け取り方だと分かる。

③ I got a free latte at Starbucks.
「Free」だから、そしてスタバでよく抽選してるから「当たった」が受け取り方だと分かる。

④ I got a cold from my friend.
風邪だから「移った」が受け取り方だと分かる。

「まあそうだね。」でしょ?なにも不思議なことも難しいこともないでしょ?言われると分かる。でも勉強してる時はやっぱり意味にとらわれて見えなくなる。

では勉強の目標を変えてみるはどうですか?例えば「語彙力を増やせたい」を「意味にとらわれるのをやめたい」に変えたりして。

きっとそうした方が楽だよ。だって単語にはいろんな意味があるならば、覚えないといけないものが増える一方だ。




前の投稿 一覧へ戻る 次の投稿