リーフ英会話スクール
リーフのアメブロ
リーフ英会話スクールへのお問い合わせはこちらです



Point Lesson 41: ご自由にお持ち下さい

「ご自由にお持ち下さい。」

この日本語を見て皆さん、どういうところで見かけるか想像できますよね。例えば持ち帰りの店とか。割り箸を「勝手に取って、持って帰ってもいいよ」という意味で。

しかし僕はこの日本語を見て思った。単語1つ1つの意味から考えると成り立たない。だってこれだもん↓

自由
自分の意のままに振る舞うことができること。

持つ
手の中ににぎる。

下さい
相手に物や何かを請求する意を表す。

ほぉ。「自由にお持ち下さい」って、どういうにぎり方すればいいのかな。よく分からないけど、とにかく店の人が僕にそのにぎり方をして欲しいようだ。だって『自由「に」お持ち』だから「自由」というのはにぎり方につく副詞、つまりにぎり方の特徴のはず。

困る。本当に困る。皆さん「こういう時はこの日本語」に慣れきってるから困らないかも知れないけど、客観的に見ると「ご自由にお持ち下さい」は本当に、本当に捉え方に困るフレーズ。しかも英語に直訳したら困るフレーズじゃなくて、同じ日本語で考えても困るフレーズ。

本当は困る必要なんかないのにね。「こういう時はこの日本語」が分からなくても、持ち帰りの店に置く割り箸に、自分だとなにを書くか考えれば意味は分かるはず。

ここが今日のポイント。Point Lesson 20でも話した「常識で捉える」ってやつだ。

そして改めて、単語は切り抜き禁止。状況から切り抜かない。フレーズから切り抜かない。「自由」「もつ」そして「下さい」が分かればどうにかなるものじゃない。

皆さんも、これを頭のどこかで分かってるはず。だって『「微妙」ってどういう意味?』と外国人に聞かれてもそのまま答えられないはず。「どこで聞いた?なんの話だった?前後はどうなってた?」で聞き返すはず。その情報がないと捉え方が分からないんだもん。

だから英語を勉強する際も「どこで?なんの話?前後は?」に目をつけて、常識の範囲で全体の意味を考えようね。それができれば「なんだこういう時はこれ使えるんだ」が頭の中に溜まっていく。




前の投稿 一覧へ戻る 次の投稿